2000の創業以来、上海ネットエンジンをはじめ、その社名の示すネットシステム技術、幾多の時代の荒波に揉まれながらも、堅実な歩みを続けてまいりました。

長引く米中貿易摩擦やBrexitなど、世界情勢の先行きは未だに不透明な部分があります。ただIT市場を見れば、5Gの本格的なサービス開始に伴い、ますます技術革新が進み、新たな需要が掘り起こされるでしょう。5Gによる市場拡大の可能性は日本国内だけではありません。アメリカ、イギリス、韓国、中国などでは既にサービスが開始されており、今後は東南アジアでも普及が見込まれています。

2020年、ネットエンジン株式会社はゆったりと落ち着いて計画に着手する「序」の初年度、テンポよくリズミカルに取り組みの拡大と深耕をはかる「拓」の次年度を経て、畳みかけるように成果を上げる「昇」の年度です。

引き続き、宿泊業ITやIoT、ERP関連ビジネスの推進、日本全地域でのサービス拡充などを推し進め計画の達成を目指します。

さて、世界には貧困の撲滅をはじめ人権の尊重、ジェンダー平等、気候変動への対応など、解決しなければならない多くの課題があります。ターゲットとされている2030年まではあと10年。人類の持続可能性を考えればこの目標は必達です。ネットエンジン株式会社は、次世代へつなぐ「意志」と「倫理」でITの可能性を追求し、豊かな社会の実現に貢献していきます。